嫁が兎肉を食べると3ツ口の子を産む


【類義】 秋茄子は嫁に食わすな

私達の世代としては、兎って食べられるの?って言いたくなるけど、
それはとりあえず置いといて・・・。

兎肉も秋茄子も「とても美味しいから、嫁なんぞに食わすのはもったいない」という
嫁を虐待する姑の意地悪から生まれたフレーズだと思われている方も多いでしょう。

しかし、私の調査では、きゅうりや茄子(とくに秋茄子)は体を冷やすとのこと。
女性が体を冷やすと、懐妊しなかったり流産しやすくなるのだそうです。
兎肉が体を冷やすのかどうかはわかりません。
でも、馬肉は体を冷やすようですから、兎肉もそうなのではないでしょうか。

そのような観点から見ると、このフレーズは嫁をいたわる気持ちの表れだといえそうです。
ちなみに、「3ツ口」とは、唇が鼻の下で3つに分かれていること。
兎の唇は‘人’の字型に分かれていますよね。



秋茄子は嫁に食わすな


秋茄子は体を冷やすから、女性が食べると懐妊しなかったり流産しやすくなるのだそうです。
(上の記事を参照↑)

これについて、こんなお便りをいただきました
秋ナスは嫁に食わすな・・・・ですが、家内が
秋ナスはタネがないから・・・と解釈しておりました。
(実際、家内によると「なり」が一度止まって生えてくる秋ナスは)
(タネが少ないそうな・・・ホントかどうか知りませんが)
でも、それなら、「ムコに食わすな」の方が
妥当なような気もしますね(笑)
ははは〜、ありがとうございます!!


   
  食事・食物編